2014年5月18日日曜日

鶴見線散歩旅 ~海芝浦-鶴見を歩いて その1~

海に近い駅とはよく言ったもの

先日(5/16)、首都圏の重連運用を撮影するために鶴見川へ赴いた次第ですが、撮影したい各列車の間隔が2~3時間と大変長く、また同所にいてもさほど多くの貨物列車が来るわけではないので時間がもったいない。さらに暑いの何のと…とてもひとところにいられるような環境ではございません。

じつは早朝に大川支線徒歩の旅の続編として海芝浦支線を歩いてきた次第。
「ん~、これだけ時間があれば少しは進められるんじゃないかしら…」(-。-)ボソッ
ということで巡り順はおかしなことになりますが海芝浦~鶴見 完歩に向けてお散歩開始(´▽`)ノ

まずは浅野駅から海芝浦行きの電車に乗ります。こちらをごらんの方でしたら既にご存知かと思いますが、終点の海芝浦駅は駅が東芝敷地内にあり下車することが出来ないのです。なので歩き鉄をするにしても実質、隣の新芝浦駅からになってしまうんですね、残念。しかしそれではあまりにもさびしい…そこでとりあえず海芝浦へ向かってみようということで、おそらく18年ぶりの海芝浦駅訪問でございます。

扇形をした浅野駅のホームになだれ込むのは海芝浦行きの3両編成。
昼間はあれだけ閑散とした路線、昼間の海芝浦行きなど2時間に1本程度、大川行きに至っては1本も走っていませんが、朝はさすがにこの通り。役割がはっきりしとりますなあ…。

浅野駅から電車に揺られること、わずか3分。
7:42 海芝浦駅到着。
あれれ…これは歩いても大した距離が無いんじゃないですか…?(・・;)

まあ、それはそれとして、ココにはひとつの楽しみがあります。
私が以前来たときには無かったのですが、今は海を臨む公園がオープンしていると。
せっかくですからね、それくらいは見ていきましょう。
(ちなみに駅構内は不用意に撮影できません)
今、やっと7:45…
早起きは一文も得せんかったぞ。

まあまあ、しゃあない。すぐに折り返しの切符を買いなおして(改札に立っている守衛さんに声をかけて購入します)いざ隣の駅の新芝浦へ。

工場敷地内に張り巡らされた専用線跡。一部はまだ現役のようです。
そして
シキがいた!!
そう、この日は先日行われた変圧器輸送で使用されたシキ180の返却回送の日。
本当はこの返却回送も撮る予定でしたが、別件を優先し今日はパス。
歩き鉄のスタート地点、新芝浦駅に到着。
先ほどのシキも駅構内から見えます。どうやって搬入するんだろ。今度は新芝浦で変圧器の搬入を見てみたいものです。

小さく、少し寂れたような外観の駅ですが、電車が到着すればこの人だかりですよ。
遠くからはラジオ体操の音が聞こえます(これは早朝の鶴見界隈では基本ですね)
そんな中、歩き始めます。

東芝やJFE関連の工場が多い中、一際目立つ運河上の構造物。
鶴見造船所だそうです。

…と、その時
いやー、焦っちゃってまともに撮れませんでしたが(ぇ
ここで海芝浦支線がすれ違っていきました。
昼間はあんなに閑散とした路線で、そして大川支線のように単線ならわかりますが、ここは複線て…バランスがおかしいなあ、とは思っていましたがきちんと複線が活用されるほどの輸送力が必要だったわけですね(後続の海芝浦行きも満員でした)納得納得。

そんなこんなで見えてきたのは…浅野駅。
あ~、やっぱり大した距離無かったかあ。。。

ならばこのまま鶴見まで歩いてみようか!?(・∀・)オォッ!
とは思いましたが、この後の撮りたい列車が(自分を含めて)撮り鉄の皆さんで賑わいそうなので早めの場所取りを優先、ココからは電車で鶴見を目指します。

鶴見に到着。
折り返しの電車はまたたくさんの人を運んで工業地帯へ。

この日の歩き鉄、まだまだ続きがあります。
それは次回!

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