2017年10月8日日曜日

ちょっと夏休み2 〜北のローカル線 撮影&乗車記〜



早いものですでに10月。もはや「夏休み」というフレーズに違和感しかありませんが…前回の続きです。

留萌で折り返しの列車を待つこと1時間。

先ほどと同じ車両で深川へ戻ります。
あたりはすっかり暗くなり、車窓を楽しむこともできませんので…


ちょっと早めの晩酌&かなり遅めの昼食…。やはり北海道、ここはクラシックで乾杯!
そして深川からは特急のカムイで一路札幌へ。

本日のお宿はこの札幌に。

そして少し遅い時間になりましたが改めて晩酌を求めて街を彷徨います。

たまたま宿泊したホテルの近くにあったのは評判の居酒屋さん。




北海道=新鮮な魚介、と連想されますが(もちろんお刺身はうまかったぞ)
実は野菜天国・北海道。アスパラやジャガイモ、北の味覚を満喫。翌朝は早いってえのに気付いたら閉店時間。はよ寝なきゃ…


8/31

早朝の札幌駅。
そういえば前回訪れたのは20年位前。あの時は駅前再開発で工事箇所の連続でしたがすっかり見違えておりました。


ここで乗り込むのは石狩当別行きの札沼線。
今回の目的地はこの札沼線、ですが「この」札沼線ではありません。
勘のいい方はお分かりでしょうが札沼線は現在、札幌のベッドタウンとして住宅街が広がっております…のも学生が多い北海道医療大学駅まで。
その先は閑散路線となり、特に浦臼駅〜新十津川駅はなんと1日1往復のみという現状。昨日乗車した留萌本線共々、廃線の危機にさらされているのが現状です。
この新十津川駅も学生時代に完乗を目指して一度乗った路線、それ以来の乗車となります。

石狩当別で慌ただしく乗り換えたのは浦臼行き。

快晴の田園を進みます。


終点の浦臼で下車。
ここに何かある、というわけでなく衝動的に乗り換えた浦臼行き。ここで新十津川行きの始発列車&終列車を待ちます。

ただ待つだけでは面白くありませんので、今乗ってきた列車の折り返しをどこかで撮影したいものです。市街地をふらついて見つけたのは小さな橋梁。
周りは田園に囲まれ、少し抜けがよければどこでも撮影地になるだろうと目算しておりましたが、ここも良さそうです。程なく踏切が鳴り…

札沼線のキハが撮れました!

行き当たりばったりの撮影でしたが「果てし無い大空と広い大地」のもと、夏らしい1枚が撮れました。

さて、このあとは新十津川にむかう始発&終発列車を待つのみ。

浦臼駅に戻り、爽やかな風の中、列車を待ちます。




この1両の新十津川行きに乗客は約20名少々。
意外と乗ってるな…ということ以上に所謂「同業者」と言われる趣味人だけでなく地元の方もそれなりに乗られていたことが前日の夕張支線と大きな違い。事実、終点・新十津川までにも数名の乗降があり、想像していた姿とは少々異なるものでした。



新十津川駅に到着すると出迎えるのは地元の保育園児。
毎朝、到着する観光客(といっても同業者ばかりでしょうが)に手を振り、子供達が書いた札沼線の絵葉書を手渡してくれます。私も1枚いただきました。

さて、この新十津川、私にとってはこのたびの最終目的地。実は今日中に帰らねばなりません。で、この札沼線で折り返すと帰れないんです。

そこで…





新十津川駅より300mほどのところにある新十津川町役場よりバスに。
向かったのは函館本線の滝川駅。
実は新十津川駅と滝川駅は4kmほどの距離にあり、こうした背景から新十津川の方も滝川駅(函館本線の主要駅)を利用するため、札沼線の超閑散区間もさほど問題ないのかもしれませんね。それでも雪の積もる冬季はどうなのだろうか、と。

その滝川駅より帰り道がスタート。

まずは網走からやってきた札幌行きのオホーツクで札幌へ。
あ〜、網走まで行きたいもんですねえ。

札幌からは特急北斗に乗り継いで南下。

車内では遅めの朝食、いや昼食だな。
大変豪華な内容ですができればおつまみがたっぷりあるような内容がよかったな…

ちなみにJR北海道管内では数少ない車内販売がこの特急北斗には乗車しています。ゆえにビールのおかわりも気ままに。。。



函館本線を南下し、見えてきたのは駒ヶ岳、そして大沼。
この日の道南、これ以上ないくらいの好天で実は複雑な思い。

というのも、この日は札幌から函館まで函館本線(通称・山線)経由で臨時特急「ニセコ」が運転。
今や貴重な存在となったキハ183のスラントノーズの運転ということで大変興味ある被写体でしたが、良い撮影地が見つからなかったこと、実は前日に足を痛め撮影地までの徒歩が不安だったこと、そしてもちろん札沼線だけは今乗っておきたい、前日までその行程に悩みましたが今回の撮影はパスとなった次第。しかしこの好天を見ると…うーん、もったいなかったかな…



終点函館…ではなく新函館北斗、かつての渡島大野から北海道新幹線初乗車です。

この先が札幌につながります…。


もはや昼食だか夕食だかわからない駅弁がラストランを飾ります。


ここから青函トンネル。

ただいま本州。

ただいま現実。

今度は…もう少し足を延ばしたいなあ…。

2017年10月1日日曜日

Focus Diary 027 終着駅

Focus Diary 027 終着駅

前回、留萌駅に到着したところまではアップしましたが、留萌駅では約1時間の待ち時間。しかし駅そばは食べ損ね、記念の入場券も買えず…やむを得ず、構内でプチ撮影会となりました。

夕日が自慢という留萌の街は残念ながら雲が多く、満足にその夕日を見ることができませんでした。が、ほんの少しの間だけ駅を照らしてくれました。

平成29年8月30日 留萌駅






昔ながらの駅名標にこだわって撮ってみましたが…最果ての地によく似合うものですね。

2017年9月7日木曜日

ちょっと夏休み1 〜北のローカル線乗車記〜




実に実に久しぶりの更新となりました。
そして本当に久しぶりにのんびりと列車に揺られてまいりました。

どんなに忙しくとも、自分の趣味は大事にしなければいけませんね、と痛感した旅でした…。

8/30(水)
旅の出だしとしては久しぶりの光景です。


成田空港第3ターミナル。

となると今回は遠出?のようですが…

到着したのは新千歳空港。そう、今回の目的地は北海道でした。
自身としては2年ぶりの北の大地。前回は北斗星撮影の為に日帰り強行でしたが今回ははてさて。

この新千歳空港から乗り込むのは快速エアポート。そして向かったのは札幌、ではなく

千歳駅。

新千歳空港から2駅、空港から最寄りのターミナル駅といえば南千歳駅ですが千歳駅で降りたのには訳があります。それは千歳駅を始発とするこの列車に乗りたかったから。

やってきたのは夕張行きの気動車 キハ40。ライトグリーンとパープルの北海道色が改めて北海道に来たのだと実感させられます。
さて、この列車の行き先はと言いますと…

夕張は石勝線の支線終点にあたります。
終点の夕張市はかつて炭鉱を中心に繁栄した都市。しかし石炭から石油を中心とした社会への移り変わり、衰退の一方。さらには経営悪化の著しいJR北海道が不採算路線として夕張支線の廃止を提案。夕張市は「攻めの廃止」と自ら条件を提示し廃止に合意。早ければ2019年3月にも廃止になる同路線には学生時代以来の乗車となります。
今回は少し早めですがお別れの意味も込めて惜別の夕張行きです。


鈍いディーゼル音を奏でながら千歳を出発し南千歳からは石勝線へ。そしてあっという間に建築物はまばらとなり大自然の様相。これが北海道の醍醐味、か。



夕張川を渡ると支線との分岐駅、新夕張。ここからはさらに山深く、1日わずか5往復の路線を行きます。

この時点で車内には約15名程度の乗客。しかし夏休み最終盤ということもあってそのほとんどは同業の方、もしくはチャリダーのようでした。やはり便が悪すぎてとても地元の方の足になっているとは言い難い。



そして列車は棒線駅の夕張に到着。
結局支線内での乗り降りはなく、皆さん降りては駅や車両の写真を撮って8分後の折り返し列車を待つ様子です。
実際、私もそのひとりと言えましょう。できるならもう少し散策したいところですが、この折り返しを逃すと次の列車は4時間後。。。さすがに行程に支障が出ますので先を急ぐことに。



歴史と哀愁を感じさせる清水沢駅。


今度は峠を下り、降りたのは室蘭本線との分岐駅 追分。かつてはSLの一大基地として繁栄したこの駅も現在は一つの乗り換え駅にすぎません。ここから室蘭本線を北上、岩見沢まで向かいます。

岩見沢からはライラックでさらに北上。

降りたのは深川駅。
ちなみに左側のホームはかつてこの深川から名寄までを結んでいた深名線が最後まで使用していたホーム。現在も使われているのでしょうか…。

そしてこの深川から乗るのはもちろん…

留萌行き。この留萌駅は留萌本線の終着ですが、昨年の12月までは増毛という駅までの路線でした。しかしこちらも極端な採算性の悪さを理由に昨年暮に廃止。現在留萌本線は深川から留萌に短縮して運行しておりますが正直こちらも怪しいのが実情。今回はあまり道内での長距離移動がないことからせっかくの機会なので乗車です。
ちなみに昨年暮れに私が撮影旅行の計画を立てた際、増毛も候補の一つでした(最終的には笹川流れを選択)またこの留萌本線も学生時代以来の「乗り直し」となります。

車内は地元の学生さんを中心にほぼ満員。ん〜、もう夏休みは終わっているんですね。

車窓に広がるのはどこまでも続く田んぼ。こちらはもう稲刈りが近づいているようですね。






留萌本線は「いかにも北海道」という駅のオンパレード。
木張りのプラットホーム、貨車でできた駅舎。こうした光景を見ることも久しぶりです。


私は見たことありませんが、映画「すずらん」の撮影で使用された駅のようです。一瞬どちらが本当の駅名かと…。



そして終点の留萌に到着。

この線路の先はつい昨年まで増毛へと繋がっていました。

さて、留萌ではお食事タイム!
楽しみにしていたのは名物の駅そば「ニシンそば」!

が…

14時まで、とか…。

記念に入場券を買おうにも

いや、せめて列車の到着時間に合わせてくれないものか…

続きます…